FSD/τ=Css.aveCLtotでピルシカイニドの減量設計をする。
☑️はじめに
腎機能の低下した患者さんに腎排泄型の薬剤を投与する場合、適切な減量が必要になります。
前回の記事ではGiusti-Hayton法を用いて投与間隔または1回投与量を調整する方法を紹介しました。では、減量した用法用量で血中濃度は至適濃度域にあるのでしょうか?
今回の記事ではFSD/τ=Css.aveCLtotを用いて血中濃度の範囲を推定し、投与設計に役立てる方法を紹介します。
さくら先輩、この間のピルシカイニドの患者さんですけど、ノモグラムからは初期投与量はもう少し少なくないですか?
うん、クレアチニンクリアランスの推定に体重の考慮がなかったからね。もう少し精密に推定してみよう。
プロローグ
👩もう少し精密に推定してみよう!
👧はい、お願いします。出典: twitter.com
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