痛風管理に関する薬剤師の知識は教育介入によって向上しますか



痛風管理に関する薬剤師の知識は教育介入によって向上しますか

☑️はじめに

皆さんが仕事でよく参照する医薬品情報は何でしょうか。

簡便に確認できる添付文書や医薬品集を使用する場合が多く、ボリュームのあるガイドラインを読まれる場合は少ないのではないかと思います。

添付文書はアップデートされるのにタイムラグがある場合が多く、最適な治療方針を学んで患者教育をするには、ガイドラインの知識は不可欠です。

今回、アイルランドで薬剤師にオーディオフォーマットによる14分間の教育介入をすることで、痛風知識をアップデートさせ、さらにガイドラインを参照する行動変容を促した論文を紹介します。

e-learningによる薬剤師の知識のアップデート、PHARMYUKI™の理念に関わる論文ですね!

そうだね。痛風管理の知識を向上させ、GLを参照する行動変容を促したよ。わたしたちも頑張ろう。

プロローグ

Rp.アロプリノール
 コルヒチン

👨薬剤師の友達が、コルヒチンは発作の時だけじゃない?て言うんだけど。
👧💭この前e-learningで習ったなんだっけ。
👧実はコルヒチンカバーと言って…
👨なるほど、そうなんだ!じゃあ飲んでみるよ。

出典: twitter.com

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アロプリノール禁忌や不耐性の痛風にフェブキソスタットは安全に使用できますか



アロプリノール禁忌や不耐性の痛風にフェブキソスタットは安全に使用できますか

☑️はじめに

フェブキソスタットは2011年に国内発売された尿酸降下薬です。

強力な尿酸降下作用を有し、アロプリノールと異なって腎機能の影響を受けにくく、処方も増えています。2021年度上期の売上は193億円(前年より9.7%増)でした。

しかしながら薬価が高く、2012年のACRガイドラインでは、英国NICEは費用分析の評価により、高額なフェブキソスタットはアロプリノールに禁忌や不耐性の痛風患者の尿酸降下療法に推奨すべき、と結論付けたことが紹介されています。

また、フェブキソスタットは2018年のCARES試験以降、心血管リスクを増やすのではないかとの懸念が続いていました。数々のRCTや観察研究でも結果が一貫しなかったのです。

「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第3版」

出典: minds.jcqhc.or.jp

ここでクリニカルクエスチョンが生じます。

フェブキソスタットはアロプリノール禁忌や不耐性の痛風患者に代替薬として安全に使用できるのでしょうか?

記事ではフェブリク®添付文書に注意記載された経緯を振り返り、最新のシステマティックレビュー・メタ分析を紹介したいと思います。

プロローグ

👧英語論文、難しそうです…
👩DeepLで翻訳しながら読むと英語はクリアできるよ。
👩試験デザインや解析法などは、すぐに全部理解するのは難しいので、少しずつ学んで行こう。
👧はい、先輩!

出典: twitter.com

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α-グルコシダーゼ阻害剤は心血管予後に影響を与えますか



α-グルコシダーゼ阻害剤は心血管予後に影響を与えますか

☑️はじめに

αグルコシダーゼ阻害薬(αーGI)は食後高血糖を是正する薬です。

STOP NIDDM試験(2003)では、プラセボ対象で耐糖能異常(IGT)のある方の糖尿病発症を抑制することが報告されました。

また、耐糖能異常は心血管疾患死のリスク因子であることがFunagata研究(1999)で知られています。
αーGIの作用機序から、理論的にCVDを抑制する効果も期待されました。

実際、STOP-NIDDM(2003)の副次評価としてCVD発症を半減させたことが報告され、期待は高まっていたのです。
しかし、アカルボースによるIGTのCVD発症予防を主要評価項目としたACE試験(2017)で、その仮説は否定されました。

今回の記事では、STOP NIDDM試験、ACE試験を含むメタアナリシス(2019)を紹介して、αーGIのエビデンスを確認したいと思います。

さくら先輩、食後高血糖を是正すると言う機序からはCVDも減らすんじゃないかと期待してしまいます。

ゆきさん、あくまで仮説だから、臨床研究での検証を待たないといけないよ。CAST試験を思い出そう。

※CAST試験(1991)…不整脈を抑制する抗不整脈薬を投与すると死亡率が高くなることが示され、その後の不整脈治療のあり方を変えた試験。

プロローグ

Rp.ベイスン錠0.2
👨糖尿病の予防だとか

‍👧予防?
‍👩ベイスンには耐糖能異常の方の2型DM発症予防の適応があるよ。
👩2019年のメタ分析で、αGIはプラセボと比してー23%の発症予防効果を示している。

‍👧αGIですけど、CVDリスクも減らしますか?
👧STOP NIDDMでは耐糖能異常の方のCVDリスクを半減させていますが。

‍👩残念ながら、同じメタ分析でαGIによるCVD予防効果は否定されている。

‍👩STOP NIDDMの副次評価項目であり探索目的の解析だった。早期の脱落が多く、イベントも少ない為の偶然の結果だったと解釈されるよ。

出典: twitter.com

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