まとめ記事のインデックスを作りました。


松江出張所へようこそ!

アロマについて書いた記事をまとめました🌿

薬局薬剤師にお勧め、医薬専門書を紹介する記事をまとめました。

病院の複数・重複受診は落とし穴がいっぱい、と言う話をまとめました。

CYP2D6に関する記事をまとめました。遺伝子多型の種類と日本人での割合、薬物相互作用など。分かりやすく解説しています。

家族性高コレステロール血症の診断基準、治療の目標数値について。

薬を安全に使用する為に薬剤師が考えている事の記事のまとめ。

医療経済の記事をまとめました。

子どもの薬や病気の記事をまとめました。

子どもの薬の記事をまとめました。

処方解析の記事をまとめました。

腎機能についての記事をまとめました。

ニューキノロンについて書いた記事をまとめました。

生理日・妊娠・排卵日カレンダー Period Tracker


生理日・妊娠・排卵日カレンダー Period Tracker

アプリの紹介をします。シンプルなスタイルです。

IoT薬剤師 語呂ごろ薬学 無料アプリの紹介です。


IoT薬剤師 語呂ごろ薬学 無料アプリの紹介です。

アプリの紹介をします。

薬学は覚える事がいっぱい。語呂合わせで楽々暗記しましょう。

語呂の内容は、薬剤師国家試験・登録販売者試験対策の語呂合わせサイト、ゴロごろフレンドに掲載されているものが、対象になっています。

楽しい 小学校1年生 算数( 算数 ドリル) 無料 学習アプリ


楽しい 小学校1年生 算数( 算数 ドリル) 無料 学習アプリ

娘が来年小学校に入学するのですが、算数を得意にしてあげたくて、教材を探していました。

面白そうなアプリを見つけたので、紹介します。ご興味ありましたら、どうぞ。

松江出張所へようこそ!


こんにちは。松江出張所へようこそ!

「松江出張所」は水の都にあるエルボリステリア(ハーブ薬局)です。

本当はもっとおしゃれな名前がついているのですが、年配のお客さまに覚えてもらえなくて、薬局の入っている建物が、昔ある会社の松江出張所だったため「松江出張所」と呼ばれています。

このブログではハーブの話や薬の話を中心に、絵本や音楽の話も書いて行きたいと思います。

よろしくお願いします。

アロマについて書いた記事をまとめました🌿

オグサワ処方が2種類の抗生物質オーグメンチンとサワシリンを併用する理由。

どいかやさんの絵本。

薬局薬剤師にお勧め、医薬専門書を紹介する記事をまとめました。


薬局薬剤師にお勧めの医薬専門書を紹介する記事をまとめました。

大学を出たての頃、日々の業務で疑問点は沢山あるものの、勉強や調べものに適した書籍が分からず、薬剤師として長い低迷期にいました。

その後、少しずつ良書に廻り合い、仕事の疑問が解消して、業務の質も上げて来れたと自負しています。

ここでは若手の薬剤師さんに、わたしがお勧めしたい書籍を紹介します。ぜひ、ぜひ手にとってみて下さい。

「処方箋の”なぜ”を病態から推論する」を若手だけでなく中堅以上の薬局薬剤師にもお勧めしたい理由。

臨床研究の論文を読み始めた人にお勧めする3冊の書籍。

書籍紹介:薬剤師業務のさらなる展開 2006年版ハンドブック

「寄り道」呼吸器診療 呼吸器科医が悩む疑問とそのエビデンス [ 倉原優 ]書籍紹介

神戸大学感染症内科版TBL 問題解決型ライブ講義集中!5日間 [ 岩田健太郎 ]

健康格差と言う公衆衛生の問題を、ロールズ哲学の正義論で論じる書籍の紹介。

感染症を勉強するための書籍紹介。

日常診療に潜むクスリのリスク 臨床医のための薬物有害反応の知識 [ 上田 剛士 ]

“薬局薬剤師にお勧め、医薬専門書を紹介する記事をまとめました。” の続きを読む

腎機能低下している時のオグサワ療法を例にして、腎機能低下時の薬物投与量の監査に役立つサイトと書籍を紹介します。

腎機能低下している時のオグサワ療法を例にして、腎機能低下時の薬物投与量の監査に役立つサイトと書籍を紹介します。

はじめに

腎機能低下時の薬物の用法用量の妥当性をどんなソースで確認していますか?

わたしが日常業務で使っているサイトを紹介します。

オグサワ療法を例にして、腎機能低下時にどれくらい減量したらよいか考えて見ましょう。

腎機能低下時の薬剤投与量を調べられる2つのサイト

・腎機能低下時に最も注意が必要な薬剤投与量一覧 2019年4月1日改訂(32版) 日本腎臓病薬物療法学会

https://www.jsnp.org/ckd/yakuzaitoyoryo.php

スピードが必要な業務中にも簡便に確認できます。

・透析患者に関する薬剤情報 白鷺病院薬剤科

透析患者に対する投薬ガイドライン

「透析患者への投薬ガイドブック 慢性腎臓病〈CKD〉の薬物治療 」平田純生/古久保拓 編著 じほう 2017年 8,640円

この書籍と同じ内容のデーターベースがウェブで無料で閲覧できます。登録も不要。情報は書籍の刊行後も更新されています。

薬物動態のプロファイルの他、豊富な文献が引用され、詳しく調べることが出来ます。

腎機能低下時のオグサワ療法について調べてみる

例として、腎機能が低下している時のオグサワ療法について調べてみました。

日本腎臓病薬物療法学会の一覧には、オーグメンチン配合錠、サワシリンカプセルの記載は見つけられませんでした。

白鷺病院のデーターベースにはオーグメンチン配合錠の記載がありました。
“腎機能低下している時のオグサワ療法を例にして、腎機能低下時の薬物投与量の監査に役立つサイトと書籍を紹介します。” の続きを読む

セファランチンの口内炎に使用する用量は、どれくらいが適正でしょうか?


セファランチンの口内炎に使用する用量は、どれくらいが適正でしょうか?

はじめに

セファランチン末が口腔外科から処方された

歯科口腔外科から次の処方箋が来ました。

セファランチン末 1.2g 分3 毎食後

主訴は口内炎です。セファランチンは12mg/dayでの使用です。

セファランチンは、脱毛症の治療で時々見かけますが、口内炎での使用は初めて見ました。用量も脱毛症より多めです。

この処方箋は適正なのでしょうか。どのような科学的根拠があるのでしょうか。

セファランチンの作用機序、適用、用法用量

セファランチンの作用機序、適用を確認

セファランチンは、抗アレルギー作用、抗炎症作用、血液幹細胞増加作用が報告されています。

造血機能の回復の促進、末梢血管を拡張・末梢循環障害を改善すると考えられています。

円形脱毛症・粃糠性脱毛症、炎症性疾患、放射線療法後の白血球減少症の他、気管支喘息やマムシ咬傷に対する臨床応用が見られています。

保険適応外の使用であることを添付文書から確認した。

セファランチンの添付文書によると、白血球減少症に対して1日3~6mgを2~3回に分けて、脱毛症に対して1日1.5~2mgを2~3回に分けて、適宜増減とあります。

口内炎に対しては保険適応外処方のようです。従って、適切な用量が分かりません。

薬剤師としては、処方の妥当性の根拠を確認したい

添付文書に記載がない、承認外の使用であるため、処方医に問い合わせし、処方通りと確認しました。

しかし、この用量は妥当なのでしょうか?薬剤師としては、処方の妥当性を裏付ける根拠を確認したいです。

セファランチンを口腔粘膜疾患および舌痛症に使用した文献を見つけた

業務上の義務は果たしたので、更に調べて見る

業務上最低限の仕事は果たしたので、セファランチンの口内炎に処方する場合の情報を、もう少し調べて見ることにしました。

Googleで文献検索し、アフタ性口内炎などにセファランチンを試した論文を見つけた

Googleで文献検索したところ、口腔粘膜疾患および舌痛症に対するセファランチン内服単独投与群で有効率50%であったとする論文を見つけました1)。

検討された投与量は20mg/dayでした。

治りづらい口腔扁平苔癬でも検討されていた

難治性疾患である扁平苔癬に対しやや有用以上で87.0%の有用率を示し、副作用の発現を認めなかった、セファランチンの安全性と有用性が示唆された、と結論しています。

口腔扁平苔癬とは

口腔粘膜に生じた角化異常を伴う難治性の慢性炎症性疾患です。口腔粘膜、特に頬粘膜に両側性に白い網状の病変を形成することが多く、びらんや潰瘍を伴うときもあります。口腔扁平苔癬は、40歳以降の女性に多く発症します。

口腔扁平苔癬に気づくきっかけ

患者さんの多くは、食事や会話時の口腔内の刺激・接触痛を主訴に受診されたり、歯科検診などで病変を指摘されて受診されます。

口腔扁平苔癬は視診と組織検査で診断がつく病気なので、口の中の炎症が治らない場合は、放置せず口腔外科を掲げている歯科医院や医療施設へ受診しましょう。

口腔扁平苔癬の原因、治療

口腔扁平苔癬は原因や発症のメカニズムが未だによくわかっていないため、確立された治療法はなく、症状に合わせて行う対処療法がメインとなります。

セファランチンの他、ステロイドを使用する事が多いです。

まとめ

論文からセファランチンの用量に妥当性がありそうと分かった

この論文を勘案すると、12mg/dayは安全に使用出来るかも知れません。

“セファランチンの口内炎に使用する用量は、どれくらいが適正でしょうか?” の続きを読む

病院の複数・重複受診は落とし穴がいっぱい、と言う話をまとめました。


病院の複数・重複受診は落とし穴がいっぱい、と言う話をまとめました。

はじめに

いくつかの病院を掛け持ちで受診する機会が、時にあると思います。

皆さんはそんな時、お薬手帳を持参されていますか?病院と薬局の両方で、お薬手帳を確認してもらっていますか?普段飲んでいる薬を持参していますか?

今回は、病院の複数・重複受診は落とし穴がいっぱい、と言う話をまとめました。

重複受診は飲み合わせやレセプト的に落とし穴がいっぱい

重複受診は薬の飲み合わせが悪かったり、同じカテゴリーの薬が重複したりすることが、よくあります。

保険で査定がかかり、医療機関に保険支払いが為されなかったり、治療上必要のない重複処方が為されたり、思わぬ副作用が起きたりします。

何も用意がないと、こんなことも

例えば胃カメラ検査を受ける時です。

胃酸を抑えるタケキャブ20mgが新たに処方になりました。ところが他の病院より同効薬ランソプラゾール15mgも飲んでいて、他の薬局で一包化されているそうで、自分で抜き取る事は困難。

わたしの薬局で作り直しをしようにも、一包化してある薬は本日は持参なく、自宅も遠方。

タケキャブの病院に電話で疑義照会の結果、タケキャブとランソプラゾールを併用で、と指示が出るようなケースもあります。

便宜を図って下さっているのは分かるのですが、治療上必要なのか…保険はどうなのか…副作用はないのか…

まとめ

複数の病院を受診する場合は、お薬手帳を持参して、必ず病院と薬局の両方でダブルチェックを受けて下さい。いつも飲んでいる薬があれば、それも持参しましょう。

関連記事

かかりつけ医院に黙ってほかの病院を受診し、同効薬のオメプラゾールとタケキャブが重複して処方されていた話。

皮膚科と耳鼻咽喉科を掛け持ち受診して、持ち込まれた2枚の処方箋で抗生物質が重複した話。

耐性菌の話。どこか遠い国の話ではなく、日本の日常診療でも耐性菌は溢れています。

ピロリ菌除菌の薬を飲む人が、他に飲んでいる薬を頓服も含めて全て病院と薬局で伝えたほうがよい、たったひとつの理由。

心房細動で薬を飲んでいる人が、花粉症の薬を病院でもらう時に、お薬手帳を持参した方がよい、たったひとつの理由。

コレステロールの薬を飲んでいるけれど、名前は正確に覚えていない人が、風邪で病院を受診する時にお薬手帳を持参した方がよい、たったひとつの理由。

シンバスタチンとフルコナゾールは安全に併用出来ますか?

シンバスタチン服用中にイトラコナゾールのパルス療法を受けて横紋筋融解症を来たした例。

パキシル(一般名パロキセチン)を飲んでいる人が、眼科を含めて他の病院を受診するときにしなければいけない、たったひとつのこと。