台湾における小児エンテロウイルス感染の長期転機: 集団ベースのコホート研究
☑️はじめに
エンテロウイルスは乳幼児や小児に最もよくみられる感染性病原体のひとつです。
ここ数十年、小児および青少年における疾病の主要な負担は、感染症から慢性的な健康状態へと移行しています。
感染症の罹患率は減少していますが、感染症に起因する慢性疾患は増加傾向にあるようです。
感染症は単に、健康から長期的な障害や疾患へと連続する最初の一歩に過ぎないのかもしれません。
今回紹介する研究は、エンテロウイルス感染と小児における一般的な健康問題との関係を調査するものです。
※クリエイティブ コモンズ表示ライセンス (CC BY) の条件に基づいて配布されるオープンアクセスの論文です。
エンテロウイルス71のワクチン、たしか最近台湾で実用化されましたね。
20年の歳月をかけて独自の技術で開発したワクチンだよ。執念を感じるね。
プロローグ
👦小雪姐、台湾での腸毒病のアウトブレイクを知ってる?
👧不太清楚、わたしたちの生まれた頃の話ね、志朗。
👴あれはひどかった。エンテロウイルス71感染が重篤化して、救命できても深刻な後遺症が残った。
👴台湾は20年かけて国産の技術でワクチンを作ったよ。
👴ワクチンの偉大さが分かる話だ。
出典: twitter.com
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