バルプロ酸誘発性低カルニチン血症について
☑️はじめに
てんかん既往がある3歳の患児に、エルカルチン®内用液が処方されました。
アンモニアの数値が少し高く、予防で薬を出しておく。
主治医からは、そう説明があったそうです。患児は以前からバルプロ酸を服用していました。
体重13kgです。
バルプロ酸徐放製剤 390mg
レボカルニチン内用液 130mg (New)
バルプロ酸服用の患児がエルカルチン®内用液を服用することがあるのは、わたしも経験的に知っていました。
エルカルチン®内用液は何のために服用するのでしょうか。この量は妥当なのでしょうか。
プロローグ
Rp.バルプロ酸
🆕エルカルチン内用液👩👧アンモニアが高いらしいです
👩⚕️予防薬ですね
【バルプロ酸誘発性低カルニチン血症】
カルニチンと結合して尿中排泄、欠乏する為、尿素サイクルを阻害、高アンモニア血症に。
👩⚕️リスク因子がなければ10~20mg/kgのカルニチンを補給します。
出典: twitter.com
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