メトホルミンは糖尿病におけるシェーグレン症候群のリスク低下と関連しますか
☑️はじめに
シェーグレン症候群は、慢性の全身性自己免疫疾患です。
ドライアイの他、睡眠障害、嚥下障害、口腔カンジダ症、関節炎、神経学的および多臓器症状が報告されています。
この病気は遺伝子や環境、ウイルス、ホルモンなどが原因と考えられています。治療法は限られており、特に生物学的製剤の有効性は限定的です。
2型糖尿病の治療薬であるメトホルミンは、免疫調節と抗炎症作用を持ち、自己免疫疾患に役立つ可能性が浮上しています。
しかし、シェーグレン症候群に対するメトホルミンの効果についてはまだ詳しく研究されていません。
今回紹介する研究は、台湾の国民健康保険調査データベース(NHIRD)を利用して、メトホルミンが2型糖尿病患者のシェーグレン症候群の発症率低減に関連するか、検討したものです。
メトホルミンでシェーグレン症候群の発症予防?にわかに信じがたいです。
調整ハザード比0.46となかなかの結果だよ。詳しく論文を読んでみよう。
プロローグ
Rp.メトホルミン✨
👩ディアベテスだそうで。
👩母方にシェーグレン症候群があって、それならこの薬にしようかなと言われました。👧論文で読んだわ…
出典: twitter.com
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