健康格差と言う公衆衛生の問題を、ロールズ哲学の正義論で論じる書籍の紹介。

健康格差は、社会的経済的立場により生じる事を明らかにする本。不健康は個人の責任と断じる風潮がありますが、そうではなく公衆衛生政策として対処しなければ行けない、不正義なのかも知れません。

格差社会は健康に悪い、と言う仮説が、社会疫学で検証が進んでいます。著者らはロールズ哲学による正義論から、この公衆衛生の問題に立ち向かい、社会経済格差自体を、正義で要請される範囲で是正する必要があると論じています。将来政策に関わろうと考える方はご一読下さい。

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