高血圧に漢方を併用するのは血管内皮機能の維持に有益ですか
☑️はじめに
心血管疾患(CVD)は世界的に見て、死亡および障害調整生存年(DALY)の主な原因です。
毎年1290万人が死亡し、3億人のDALYの原因となっています。2015年には、世界で11億3000万人がCVDに罹患したと報告されています。
その最も強力な危険因子は高血圧です。
血管内皮は、血管の緊張と構造を調節する基本的な役割を果たしています。
内皮機能障害により、高血圧の有害な転帰につながる可能性のある構造変化がもたらされます。
高血圧、炎症性疾患、心血管疾患、および、それらの危険因子を含む多くの疾患において、内皮機能が十分に維持されることは非常に重要です。
高血圧症に漢方の併用…見たことがありません
血管内皮を維持するのに効果的との報告がある。一緒に見てみよう!
プロローグ
👧じいちゃん、血圧に使う漢方ってある?
👴あるとも、小雪。
👴たとえば釣藤散。降圧作用を持った方剤じゃ。
血虚の高血圧に用いてよいが、処方構成からは血虚生風を目的とすべき。
適応を誤ると降圧効果も得られないぞ。
釣藤散には血管内皮機能の保護作用も報告されておる。
👴そのあたりは小雪が詳しいじゃろ。
👧好(おっけー)!まかせて!出典: twitter.com
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