Funagata study: 食後血糖の高値は大血管合併症の重要なリスクファクターである。



血糖コントロールの指標として空腹時血糖値とHbA1cが用いられることが多いですが、食後血糖の高値も、大血管合併症の重要なリスクファクターと考えられています。

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メトホルミンにDPP-4阻害薬を上乗せすることで、SU剤の上乗せに比して心血管複合アウトカムを有意に低下させた。



こんにちは。研修認定薬剤師の奥村です

今日は糖尿病の治療薬の話です。糖尿病には様々な薬があり、1種類で思うように治療効果が上がらない場合に、複数の薬を組み合わせて治療することは良くあります。いったい、どの薬と、どの薬を組み合わせるのが良いのでしょうか。専門家でも迷うような問いと思います。それに示唆を与えるような論文がありましたので、今回紹介いたします。

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ジゴキシン服用者にクラリスロマイシンを投与した場合、投与しない場合と比較して、ジゴキシン中毒による入院のリスクはオッズ比で14.8倍だった。



こんにちは。研修認定薬剤師の奥村です。今日は薬の飲み合わせについての話です。

心房細動と言う不整脈がある方や、慢性心不全のある方は、脈拍数を落ち着かせたり、強心作用があるジゴキシンと言う薬を服用されていることがあります。

ジゴキシンは血中濃度の有効域と中毒域が近く、また年齢や体格、合併症、併用薬などの影響を受けるので、安全に使用するために特別な注意が必要な薬です。

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