薬局薬剤師が標準化eGFRと個別eGFRの違いを理解すると、腎排泄型で安全閾が狭い薬のアセスメント能力がアップします

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こんにちは👋😃アロマ薬剤師🌿ゆき🌿です☺

わたしは先日、ツィッターで、あるアンケートをとってみました。腎機能の指標であるeGFRについてです😃

みなさんも、血液検査の結果で目にする機会があると思います。その知識がどれくらい普及しているのか興味があって、みなさまにご協力をお願いしたのです☺

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2019年3月8日から3日間アンケートを行いました。インプレッションは1,617でした。投票は175でした。わたしのフォロワーさまは511名で、9割は医療関係、その殆どが薬局薬剤師です😃

質問は、このようなものでした。
「あなたが腎排泄型の薬剤の投与量を考える時に参考にするのは?」
薬局あるあるのシチュエーションですね☺

回答の選択肢と、結果は、次のようなものでした。
「標準化eGFR 16%」
「個別eGFR 47%」
「2つの違いが分からない 37%」

あれ?eGFRに種類がありますねー。標準化、個別って何でしょう?違いがよく分からない方も多いです。

わたしが分かっている範囲で、知識をシェアしましょう😉

まず、標準化eGFR、単位はmL/min/1.73m2です。単位を見て、ピンときたあなたは鋭いです。そう、これは1.73m2と言う体表面積で、標準化されています。

ですから、標準化eGFRは投与量を考えるためのものではなく、慢性腎臓病(CKD)の病期を考えるためのものです。

次に個別eGFR、単位はmL/minです。え?クレアチニンクリアランスの単位と同じ?鋭いです。こちらが投与量を考えるためのものです。

検査結果は標準化eGFRで書かれているので、1.73で割って、患者さんの体表面積(アプリで計算できます✨)をかけて導き出して下さい。

添付文書に書かれている、海外データのクレアチニンクリアランスは、個別eGFRで近似できます😊

例えば、高齢者にバルトレックスが処方された場合、腎機能に応じて適切に減量できれば、アシクロビル脳症のリスクを低減できます☺

いかがでしたか😃わたしたちひとりひとりの力で、薬物療法の質の底上げをしましょう💪✨

コラム

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