糖尿病の薬物療法のエビデンスの記事をまとめました。




糖尿病の薬物療法のエビデンスの記事をまとめました。

主に論文の紹介です。

糖尿病は標準療法と言うより、個別の薬物療法が多い印象があります。

しかし、エビデンスを知っておくことは大事と思います。

疫学や基礎研究など、色々取り揃えて紹介しています。

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糖尿病患者の生活習慣改善による体重減少のエビデンス。心血管リスクを増やすことなく、減薬出来ました。




Look AHEAD Trial は2型糖尿病患者に強化生活習慣改善介入(ILI: Intensive Lifstyle Intervention)を加えることにより、1年後(PMID:17363746)、4年後(PMID:20876408)それぞれにおいてHbA1cのみならず、心血管疾患(CVD)リスク因子が低下したことを示しました。

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CVDリスクのある日本人においてメトホルミンはSU剤に比して大血管症を低下させることが示唆されている。



CVDリスクのある日本人においてメトホルミンはSU剤に比して大血管症を低下させることが示唆されています。論文アブストラクトを掲載します。

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BENEDICTでは正常アルブミン尿の高血圧合併2型糖尿病患者における降圧剤の違いを検討している。ACE阻害薬のトランドプリルは微量アルブミン尿の発症を有意に抑制した。



BENEDICTでは正常アルブミン尿の高血圧合併2型糖尿病患者における降圧剤の違いを検討しています。

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Funagata study: 食後血糖の高値は大血管合併症の重要なリスクファクターである。



血糖コントロールの指標として空腹時血糖値とHbA1cが用いられることが多いですが、食後血糖の高値も、大血管合併症の重要なリスクファクターと考えられています。

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メトホルミンにDPP-4阻害薬を上乗せすることで、SU剤の上乗せに比して心血管複合アウトカムを有意に低下させた。



こんにちは。研修認定薬剤師の奥村です

今日は糖尿病の治療薬の話です。糖尿病には様々な薬があり、1種類で思うように治療効果が上がらない場合に、複数の薬を組み合わせて治療することは良くあります。いったい、どの薬と、どの薬を組み合わせるのが良いのでしょうか。専門家でも迷うような問いと思います。それに示唆を与えるような論文がありましたので、今回紹介いたします。

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微量アルブミン尿のある2型糖尿病患者160人を多因子治療群と標準治療群に分け、検討が行われた。全死亡は46%抑制された。

糖尿病の治療は、単に血糖コントロールを改善するだけでなく、血圧やコレステロール値も良好にコントロールすることが重要です。

今回紹介する論文は、多因子の治療の有効性を検討したものです。

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糖尿病の薬のレパグリニドとピロリ菌除菌のクラリスロマイシンで重症低血糖を生じた例。

こんにちは。今回は薬の飲みあわせの話です。糖尿病で通院中のAさんはレパグリニドと言う薬を飲んでいます。膵臓からインシュリン分泌を促す薬です。この地域では珍しい処方でしたので、業務の合間に、インターネットを利用して、後学のために医薬品情報を収集しました。その中で、PUBMEDで気になる論文を見つけました。

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糖尿病の治療は厳格より中庸が良いですか?

こんにちは。今日は糖尿病のAさんの話をします。

Aさんは67歳の男性、糖尿病の治療を受けています。脳卒中や心筋梗塞の既往はありません。治療の目安になる検査値は、本日もらった検査票でHbA1C7.2とのことです。

薬の確認が終わったところで、Aさんから「正常値は5とか6とかって書いてあるけど、治療について、どれくらい頑張れば良いのかな」と、相談を受けました。

処方はSU剤のグリメピリド1mg、DPP4阻害薬のアログリプチン25mg、レニン・アンジオテンシン系阻害薬のバルサルタン80mg、スタチンのプラバスタチン10mgです。

Aさんの疑問に答えるために、論文を検索して、台湾の観察研究を見つけました1)。

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