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こんばんは🌙😃❗アロマ薬剤師🌿ゆき🌿です🙆✨
令和が始まりましたね💆気が引き締まる思いがします。どうかよい時代になりますように🙏
さて、今夜は同じ病気の治療でも、年齢によって治療薬が異なる場合がある、と言うお話です。
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そんなことあるの❔😲
と言う声が聞こえて来ました。あるんです。わたしが具体例に考えたのは、女性の急性膀胱炎です。
治療には抗生物質を使用します。みなさんも一度や二度は飲んだことがあるのでは、と思います☺何を飲んだか覚えていますか❔
成書で推奨している抗生物質は、閉経前ならレボフロキサシン(商品名クラビット)3日間、また閉経後ならセフカペン(商品名フロモックス)7日間です1)。
ガイドライン推奨の薬なので、このどちらかを飲まれたのではと思います☺
なぜ同じ膀胱炎なのに、治療薬が変わるのでしょう❔
それは、二つの理由があります📚✨
①同じ膀胱炎でも、患者さんの年齢によって原因となる(可能性の高い)菌が異なる。
②ターゲットにする菌(複数の可能性を折り込み済み)に応じて、それらの菌全てをカバーして、その他菌にはなるべく影響しない抗生物質を選ぶ必要がある💊
専門的になりますが、閉経前は感受性のよい(耐性菌でない)大腸菌と腐性ブドウ球菌などが起因となる事が多く、閉経後はレボフロキサシンに耐性、セフカペンなどセフェム系に感受性のよい大腸菌が起因となる事が多いです。
それに応じて、閉経前はレボフロキサシン、閉経後はセフカペンが第一選択になる訳です🙆✨
いかがでしたか❔
同じ病気でも、年齢によって薬が変わる事がある、というお話でした🙆✨
読んで下さってありがとう😆💕✨
ゆきでした✨
コラム
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