薬を飲むことによる不利益、つまり対抗リスクをより詳細に検討する。心房細動でワーファリンを飲んだ方がよいですか?

こんにちは。生牡蠣を食べた後、体調不良をおして出勤している奥村です。相方が優しくしてくれるので、頑張ります。

さて、以前のブログでワーファリンの利益と不利益について書きました。

CHADS2スコアを利用して、個々の脳梗塞リスクを推定したように、出血リスクも十把一絡げ2.0%でなく、個別に推定する手段が考えられています。

HAS-BLEDスコアと言うスコアリングがそれです。抗血小板薬の併用や腎機能等を考慮する事で、より個別に出血リスクを評価することが可能になります。

0点で0.9~1.1%、1点で1.0~3.4%、2点で1.9~4.1%、3点で3.7~5.8%、4点で8.7~8.9%、5点で9.1~12.5%と報告されています1)。

目安として、0点で低リスク、1~2点で中等度リスク、3点以上で高リスクとなりそうです。

CHADS2スコアが1点でも、HAS-BLEDスコアが0点であれば、ワーファリンの使用が考慮されるかも知れません。

1)Chest.2010 Nov

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