中年期以降のベジタリアン食は認知症リスク低下と関連しますか
☑️はじめに
認知症患者は世界中で急増しており、2050年には1億5,200万人になると予測されています。
認知症の発症には12の危険因子が関与しており、これらを修正することで発症を遅らせたり予防したりできる可能性があります。
そのなかで、食事は認知症の主な修正可能な危険因子とされています。
研究によれば、地中海食やアジアの伝統的な食事が認知症予防に有効であることが示されています。
また、ベジタリアン食は心血管や代謝に良い影響を与え、動脈硬化や糖尿病などのリスクを低減させることが実証されています。
今回の研究は、中年期における台湾式菜食が後の認知症発症に影響するかどうかを調査し、他の危険因子との関連を明らかにすることを目的として計画されました。
姐姐、今度台湾素食を食べに行きませんか?
いいね、小雪。回転素寿司に行ってみようか。
プロローグ
国際的な慈善活動で知られる台湾の仏教団体、慈済基金会が運営する慈済医療志業は、世界で三番目に大きく、アジアでは最も完成度の高い「ベジタリアン栄養研究データベース」を完成させた。これは数千人の市民に対し10年以上もの年月をかけて追跡調査をしたデータを基にしている。
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