甜茶はアレルギー性鼻炎を軽減するのに有効ですか



甜茶はアレルギー性鼻炎を軽減するのに有効ですか

☑️はじめに

アレルギー性鼻炎、特にスギ花粉症は国民病と言えるくらい一般的な疾病です。

抗ヒスタミン、ロイコトリエン拮抗薬、ステロイド点鼻薬などで治療するのが一般的です。

中には代替療法として民間治療をしている患者さんもあると思います。

メディアでもサプリメントの通販番組など代替療法を目にしない日はありません。

過去に厚生労働省のアンケートで、その実態調査が行われています。

アレルギー性鼻炎の2割の人が代替療法を受けたことがあり、最も一般的だったのは甜茶(てんちゃ)でした。

さくら先輩、患者さんから甜茶の摂取について相談があったら、なんて答えましょう?

いい質問だね。アレルギー性鼻炎の代替療法としての甜茶、その現在のエビデンスについて概観してみよう。

プロローグ

👧花粉症に甜茶がいいと聞いたので、飲んでます

👩💭どんなエビデンスがあるのかしら…

💻小規模なRCTで効果を示した報告も、ですがエビデンスとしてはまだ弱いと考えられます

出典: twitter.com

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漢方製剤に含まれる甘草による偽アルドステロン症のリスク因子は何ですか



漢方製剤に含まれる甘草による偽アルドステロン症のリスク因子は何ですか

☑️はじめに

医療用漢方製剤の7割に甘草が含まれています。処方されている甘草の1日量は方剤により1gから8gまで様々です。

甘草1gには40mgのグリチルリチンが含まれ、抗アレルギー作用など種々の薬理作用を有していますが、鉱質コルチコイド作用に起因する偽アルドステロン症を発症する場合があります。

ナトリウム貯留とカリウム排泄促進が起こり、高血圧・末梢浮腫・低カリウム血症などを呈します。

どのようなメカニズムで起きるのでしょうか。偽アルドステロン症を発症させるリスク因子はあるのでしょうか。

本記事では2021年に発表されたレビューを中心に、漢方製剤に含まれる甘草による偽アルドステロン症のリスク因子について概観します。

論文はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)CC-BYで公開されています。

原作者のクレジット(氏名、タイトル等)を表示することを主な条件とし、改変はもちろん営利目的での二次利用も許可される最も自由度の高いCCライセンスです。

論文


Tetsuhiro Yoshino, Saori Shimada, et al. :

Clinical Risk Factors of Licorice-Induced Pseudoaldosteronism Based on Glycyrrhizin-Metabolite Concentrations: A Narrative Review,

Front Nutr. 2021 Sep 17;8:719197.
PMID: 34604277 PMCID: PMC8484325
CC-BY(4.0)

出典: pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

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慢性蕁麻疹にデスロラタジンとグリチルリチンの併用は有効ですか



慢性蕁麻疹にデスロラタジンとグリチルリチンの併用は有効ですか

☑️はじめに

慢性蕁麻疹は人口の5%が罹患すると言われる、I型アレルギー疾患です。

重度の痒みを伴う再発性の膨疹で、夕方に症状が出ることが多く、生活の質や睡眠に深刻な影響を及ぼします。

現在の多くの仮説では、ヒスタミンとH1受容体の作用によって引き起こされ、自己免疫の病態が関与していると考えられています。

治療にはH1受容体拮抗薬が用いられます。デスロラタジンがセチリジン等より有効かつ安全であることが報告されていますが、有効性は限定され、再発率も高いことが分かっています。

そこで免疫モジュレーターと言われるグリチルリチン製剤との併用療法が、国内のガイドラインにも記載されて来ました。しかし根拠はRCTのみ、推奨グレードはB~Cであり、十分な科学的根拠がありませんでした。

近年あらたにデスロラタジンと複合グリチルリチンとの併用に関するメタアナリシスが発表されましたので、紹介したいと思います。記事は2021年の論文を中心に記述します。

論文はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)CC-BYで公開されています。

原作者のクレジット(氏名、タイトル等)を表示することを主な条件とし、改変はもちろん、営利目的での二次利用も許可される最も自由度の高いCCライセンスです。

論文

Efficiency and safety of desloratadine in combination with compound glycyrrhizin in the treatment of chronic urticaria: a meta-analysis and systematic review of randomised controlled trials

Yulong Wen , Yidan Tang , Miaoyue Li , Yu Lai
Pharm Biol. 2021 Dec;59(1):1276-1285. doi: 10.1080/13880209.2021.1973039.

PMID: 34517748 PMCID: PMC8451672 DOI: 10.1080/13880209.2021.1973039

出典: www.ncbi.nlm.nih.gov

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