ボランティア活動すると高齢者の生活満足度と自尊心は高まりますか
☑️はじめに
高齢化は世界的な現象で、65歳以上の人口割合は2022年の10%から2050年には16%に増加する見込みです。
国連は高齢者の健康と幸福を21世紀の優先課題と位置づけています。
高齢者の幸福を促進する鍵として、主観的幸福や生活満足度の要因を理解することが重要です。
自尊心は幸福感や生活満足度に影響し、高い自尊心は良好な人生満足感と関連しています。
ボランティア活動は高齢者の幸福に有益であり、頻度や活動の種類によって効果が異なります。
また、快楽と生きがいは異なりながらも関連する概念で、幸福志向を評価するためにスケールが用いられています。
今回紹介する研究は、ボランティア活動に従事している高齢者を対象に、生活満足度と自尊心の関連を調査するものです。
私たち薬剤師ですけど、この論文は興味深いですね!
生活者としての私たちには、こういった栄養や心理など学際的な考え方が必要だと思うよ。視野を広げるきっかけになると嬉しい。
プロローグ
👩古代ギリシア哲学の時代より、わたしたちは幸せとは何か、と問い続けてきたよ。
👩ニコマコス倫理学において、アリストテレスは「よく生きているひと、よくやっているひと」こそが「幸せ」であると説いている。
👩わたしたちが幸福度(well-being)を高めるための生き方には、どのようなものがあるのだろう。
👩今回の記事では「幸せ」への動機づけをとらえるための方法論がいくつか登場するよ。
👩「幸せな生き方とは何か」という問いについて考察するヒントになると思う。
出典: twitter.com
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