脂質異常症患者におけるAMI後の死亡率は有機硝酸塩で減少しますか
☑️はじめに
脂質異常症は、LDL-CおよびHDL-Cの血中濃度異常を含むコレステロール値の不均衡の総称であり、心血管イベントのリスクと大きく関連しています。
台湾では、経済発展とライフスタイルの変化により脂質異常症の有病率が増加しており、2012年の年齢調整有病率は成人人口の9.7%でした。
急性心筋梗塞(AMI)は脂質異常症や高血圧などのCV危険因子がリスクを高める致死性疾患です。
LDL-C低下療法がAMI発症リスクを低減することが示され、高強度スタチン療法が推奨されています。
今回紹介する記事では、台湾における脂質異常症患者に対する有機硝酸塩治療の有効性、特にAMI後の死亡率低減効果について最新のデータを基に詳細に解説します。
桜姐、AMI後に有機硝酸塩を服用している方は、先日も担当しました。
どのような効果が期待できるのだろうか。小雪、一緒に論文を見てみよう!
プロローグ
💻「…有機硝酸塩の投与は、全死亡率の低下と関連していた(HR、95%CI、p値=0.714、0.674~0.756、p<0.0001)。」
出典: twitter.com
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