生涯死亡リスクと比較することで、生涯に渡って服用する薬の副作用リスクを提示する。



生涯死亡リスクと比較することで、生涯に渡って服用する薬の副作用リスクを提示する。

☑️はじめに

前回はスタチンによる副作用リスクを、横紋筋融解症で年間に入院する確率が、交通事故で年間に死亡する確率よりわずかに低いと言う話をしました。

では、長期に渡って服用した場合はどうなるのでしょう。

今回、スタチンを40歳から生涯服用して横紋筋融解症で入院する確率を試算し、生涯のうちに道路交通事故で死亡する確率の約半分であつった、と言う話をします。

☑️生涯死亡リスクを導入する

リスクの程度を把握する為のリスク表現には、年間死亡リスクの他に生涯死亡リスクがあります。

生涯死亡リスクは、一個人が特定の原因により死亡する確率の事です。

交通事故の生涯死亡リスク

例えば、交通事故の生涯死亡リスクは、個人が80年生きると仮定して、その間に交通事故で死亡しない確率は(1-4.5×10^-5)^80で求められ、およそ0.996です。

1,000人のうち996人は交通事故で死亡しない、言い換えれば、1,000人のうち4人程度は死亡すると言う事になります。

スタチンによる横紋筋融解症で生涯に入院するリスク

一方、スタチンを40年服薬すると仮定して、その間に横紋筋融解を発症しない確率は(1-4.4×10^-5)^40で求められ、およそ0.998です。

1,000人のうち998には、横紋筋融解症は発症しない、言い換えれば、1000人のうち2人は横紋筋融解症を発症すると考えられます。

推定の限界は発症率が一定と仮定していること

ただし、これは年間死亡リスクや年間発症リスクが一定であると仮定した場合の推定値であることに注意が必要です。

☑️まとめ

スタチンを初めて服用する患者さんに横紋筋融解症のリスクを伝える場合、生涯で発症するのは1,000人に2人程度と推定されます。

これは、生涯に交通事故で亡くなる人の半分である、と説明すると、具体性を持って認識できるかも知れません。

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