慢性心不全でジゴキシンを飲むと入院が減らせるが、腎機能が低下しているなら用量に注意。

こんにちは。研修認定薬剤師の奥村です。今日は、心不全でジギタリスを飲んでいるAさんのお話です。ジギタリスは古くからヨーロッパで使われている強心剤です。今日の科学的根拠はどのようなものでしょうか。

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慢性心不全の治療にβ遮断薬が追加される場合、ピーエイ配合錠で眠気が強く出なかったか問診した方が良いでしょう。

こんにちは。研修認定薬剤師の奥村です。今日は慢性心不全のAさんが見えられた時の話です。

日常動作で息切れがする為、総合病院の循環器科を受診したAさん。心臓はそれ程悪くないとの説明だったそうです。ただ血圧が108/48と低く、心拍数は85とのこと。それまで飲んでいたCa拮抗薬の降圧剤、アムロジピン5mgが中止となりました。その他のARBと言う降圧剤のカンデサルタン8mgと、ループ利尿薬のフロセミド20mgは継続して処方されていました。

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脳梗塞/TIA後の心房細動には、抗凝固薬単剤で治療する場合がありますか?

Aさんは63歳男性です。脳梗塞/TIAの既往があり、以前から脳梗塞の再発予防の為に、抗血小板薬のシロスタゾール100mを服用していました。

今回、心房細動が指摘され、シロスタゾール100mgは中止となり、リバーロキサバン15mgが新規に処方になりました。併用薬はオルメサルタン10mgとレボチロキシンS100μgの2剤のみです。この処方変更について考察します。

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